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肩や肘の故障を抱えた選手から相談を受けた際、チェックしなければならないのは、利き腕と反対の足首です。

右投げなら左足首、左投げなら右足首の負傷歴や最近の疲労の状況を確認して、足首の 背屈力 を測定します。

投球時、踏み出した軸足がしっかり踏ん張れていないと、コントロールは乱れ、球威が落ちてしまいます。

ボールをコントロールしようとして上半身が力み、投球フォームを崩して肩や肘に負担をかけ、疲労の蓄積を招いて故障に繋がってしまいます。
更に、踏ん張る力を補助する脊柱起立筋への負担も増すために、スタミナも奪われてしまいます。

軸足の横ブレは、膝関節や大腿部、股関節や腰に伝わりそれらの故障の原因となることも有ります。

足首の背屈力を高めることは、肩や肘の故障の予防や治療にとって必須の課題です。

過去に、当時小六の少年野球のピッチャーの男子が、整形と接骨院に3ヶ月通院後に来院され、右肩が痛くなった1ヶ月前に左足首を捻っていたことが判明。
父親に足首の背屈力強化のリハビリを指導し、その後1ヶ月で以前より球威が増して治癒しました。

足首の山内理論によるテーピング法は、テーピングするだけで背屈力を高めた状態を体験出来ます。

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岐阜県各務原市の整体・カイロプラクティック院「寶聖體(たからせいたい)」
電話番号 058-383-5957
営業時間 9:00~19:00(日曜定休)
院住所  岐阜県各務原市蘇原中央町3-14

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肉離れ等のスポーツ外傷、外反母趾、顎関節症、小顔矯正(顔の歪み)、
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