2014年11月の一覧

自閉症の娘が笑った

今年の春、以前から通院されていた患者さんの自閉症の娘さんが、勤務先での人間関係のストレスから手足のシビレを訴えて来院されました。
骨盤の矯正が終わって症状が改善した事を喜んでいただきました。
施術後のおしゃべりの中で「娘は歯を食いしばってしまい、うまく笑顔が作れない」と相談されました。

筋肉は緊張状態から更に緊張することは出来ません。
収縮した筋肉を緩めて、長さに余裕ができれば表情にもメリハリができ、笑顔が見られるのではと考え、筋肉の山内理論を用いて咀嚼筋である側頭筋と咬筋を緩めてみました。

すると、お母さんの「笑ってごらん」に応えて、口角を上げて笑顔を作ることができました。
幼いころから、お母さんは彼女が「笑ってごらん」に応えて「一生懸命に笑っていたことが判った」と涙を流されていました。

自閉症の方の表情が乏しいのは心の問題ではなく、硬縮した筋肉の仕業です。
豊かな心の変化が表情に表わせたら、本人も家族も、毎日が楽しくなりますよね。

筋肉の山内理論、まだまだ可能性を感じます。

 

 

 

 

 

山内理論による骨盤矯正 体験セミナー

外反母趾、顎関節症、腱鞘炎、バネ指、オスグッド、小顔美顔など、何でもご相談下さい。

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日時 平成26年12月24日 水曜日
10:00~14:30

会場   コーヒー&ギャラリー   ジャック&ベテイ
岐阜市日野西2-9-14

会費 ¥1,000 円 資料、テーピング、コーヒー含む

予め、電話にてご予約ください。

体験セミナー開催のお知らせ

各務原市の寶聖體(たからせいたい)では、定期的に体験セミナーを実施しています。

セミナーでは、自分で出来るお顔のメンテナンス、小顔矯正、顎
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関節症の改善についてお話しています。

興味とお時間がある方、ご連絡ください。

患者様の声

寶聖體(たからせいたい)の施術を実際に受けられた方の体験談等を掲載していきます。

体の痛みでお困りの方は、ぜひご参考になさってください。

他の整体との違い

他の整体との違いをどのように知ってもらえるか、という事は、とても難しいです。
ちょっと長くなりますが、ここに形として残しておきます。

<山内理論による骨盤矯正とは>
私達人間の身体は、骨盤、脊椎、頭蓋骨が真っ直ぐでバランスがとれていると、正常な機能を維持することができます。
しかし、骨盤の歪みにより、仙骨の関節面が水平を保てない場合、
頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の合計24個の積み木状になっている脊椎は、
頭蓋骨の目の高さを水平に維持しようとして、生理的にねじれと側湾をおこして調節しています。

その時、捻じれや側湾をおこした箇所では、
自律神経や筋肉のストレスが蓄積して、様々な症状を引き起こしてしまいます。
骨盤環の歪みを矯正することで、身体の構造的バランスをとり、
生理的機能を正常にする自然治癒能力を活性化することができるのです。

私達人間の身体は、日常生活を送っている中で、
内科的な病気や生活環境など多種多様なストレスによって疲労し、筋肉は強く収縮しています。
骨盤を矯正しようと検査を試みても、純粋に骨盤の歪みだけでなく、
これらの筋肉の収縮による骨の動きも混在しているのです。
その為、予め骨盤の保持に関連のある全ての筋肉の緊張を緩めておくことが必要となり、
その精度が高いほど、高度な検査と診断が可能になるのです。

真の矯正とは、そうした丁寧な準備の上にしか成し得ないのです。

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