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外反母趾、足の裏のタコ、魚の目が消えてから約一か月が過ぎました。
拇趾の付け根の炎症は完全に消失して、歩行に際しての痛みや違和感も全くなくなりました。
しかし、痛みが有る時に購入した外反母趾専用サンダルを履いていると、足が疲れるようになってしまいました。
外反母趾専用サンダルは痛みを和らげる構造ではあるようですが、決して外反母趾を治すものではないようです。
関節部分の変形した骨の突出も、足底の横アーチが復元しているので、骨の新陳代謝の過程で徐々に解消されていくでしょう。
DNAの情報は書き換えられていません。
骨の変形も環境に適応した結果です。環境が改善すれば、後はオートマチックに本来の形に復元していくのです。
手持ちの履物は全て外反母趾専用、痛くて靴が履けなくなった時に全部処分したそうです。
現在は、好きな靴が履けるようになったと喜んで頂いております。
指導したのは唯一つ、つま先を持ち上げる筋トレを毎日少しずつ行うこと。
外反母趾でお悩みの方、原因を知れば何とも簡単!
セルフメンテナンスで、2~3ヶ月あれば改善できます。

身体の歪みは、大別すると、2種類に分けることができます。
それは、筋肉の収縮による歪みと、骨盤の仙腸関節の歪みによるものです。
筋肉の収縮によるケースでは、生活習慣や内臓からの反射、スポーツや労働により身体に歪みが生じます。
体操やストレッチ、筋トレ等でセルフメンテナンス出来るのが特徴です。
一方骨盤の歪みは、生活の中で落ちる、ぶつかる、転ぶ等の衝撃が身体に加わった時、その内の何割かの確率で骨盤がズレ、身体に歪みが生じます。
交通事故による衝撃は、100%仙腸関節のズレを発生させています。
骨盤の仙腸関節のズレは、自分でメンテナンス出来ないのが特徴です。
貴方が身体の歪みを指摘された時、それはどちらだったでしょうか?
殆どのケースで、双方の合併がみられます。
カイロや整体で矯正をする際、最も重要なのは、予め全身の筋肉を充分に緩めておかなければならない事です。
筋肉の収縮が解除されていない状態で、正確に骨盤の歪みを検査、診断、矯正することは出来ないのです。
只、従来の施術では、全身の筋肉を緩めた状態で維持することが難しいことも事実です。
筋肉は、マッサージやストレッチストレッチで刺激を受けると、伸展反射により収縮してしまうのです。
マッサージで筋肉が柔らかくなっても30分、ストレッチを入念に行っても2時間も持ちません。
(筋肉の山内理論で施術すれば、24時間近く維持できます。)
正確な骨盤の矯正は、貴方の身体が宿している本当の力を発揮させてくれます。
治りづらい病気や症状、解決の糸口は案外こうした所にあるかもしれません。