2016年2月の一覧

首や背中の症状、殆どが骨盤だけの調整で改善できます!痛みが伴ったりボキボキは必要ありません。

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首や背中に凝りや痛みを感じている方の多くが、施術を受けた際に、脊椎の捻じれや側彎を指摘されていると思います。

そんな時、頚椎や胸椎のズレている骨を元の位置に戻すため、圧力をかけて押したり捻ったりしてボキッと音を立てていませんか?

人体の構造は、骨盤環の中央にある仙骨の腰仙関節、関節面に24個の脊椎が、その上に頭蓋骨が乗った状態です。

脊椎関節は、円柱形の椎骨同士をタイヤチューブ様の強靭な輪状靭帯にて繋いだ平面関節です。
股関節の様に関節窩に骨頭がはまり込んだ構造ではありません。
瞬間、捻じれや側彎が生じても、構造上そのまま留まることはないのです。

捻じれや側彎は、骨盤環の仙骨、腰仙関節面が傾いている状態で、24個の脊椎の上に乗った頭蓋骨の目の位置が正面で水平になるように自律的に調整されているだけです。

つまり、脊椎の捻じれや側彎は、骨盤の歪みにより生理的に起きていることですから、症状が出ている場所を施術しても矯正することは出来ないのです。

仙骨の腰仙関節面を水平に矯正すれば、脊椎はオートマチックに真っすぐになるのです。

首や背中の骨をボキボキとしたり、力で押さえ込んだりすることは単にパフォーマンスでしかないのです。

昨今、接骨院や整体、リラクに於いての事故が問題視されていますが、物理的、生理的に理にかなった施術を受けられることをお勧めします。

 

首や背中の諸症状のほとんどは、骨盤の矯正によってのみ本質的に改善されるのです。
長年改善されない症状がでお悩みの方、ご相談下さい!

肩を回すとゴリゴリ音がする、五十肩の痛みが残っている。消失しました!

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先日テレビの健康番組で、原因が分からない五十肩の痛みの解明をするコーナーがありました。

長年原因不明の肩の痛みに悩まされていた男性が相談されていました。

画像診断で棘上筋の腱板部分断裂が発見されました。
断裂端がめくれ上がるようにささくれ立って、音や痛みが発生していたのでした。

その瞬間、閃きました!

ささくれ立っているのは、筋肉が短縮して断裂端がめくれ上がっているからではないだろうか。
だとすれば、筋肉の長さを長くすれば、ささくれは骨頭にフィットして音や痛みは消失するのでは。

早速、数人の患者さんに試してみました。
結果は予想通り、音も痛みも消失しました。

筋肉の山内理論、当該筋肉の起始・停止に振動を加えると筋肉は長くなります。

今まで、「肩を回すとゴリゴリ音がするんです」と言う訴えに、「痛みが無ければ気にしなくても大丈夫ですよ」と答えていましたが、それもまた解決できそうです。
もっと沢山の症例で検証して行かなければなりませんが、手ごたえは有ります。

 

完治できない肩の痛みでお悩みの方、ご相談下さい。

 

 

 

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